お知らせ
2019.05.16
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「スケーリング・ルートプレーニング」は歯周病治療の中心です。
大学で「歯周病」についてご指導されている先生をお招きし、当院の歯科衛生士に「スケーリング・ルートプレーニング」という院内実習を行いました。
「スケーリング・ルートプレーニング」は、歯周病治療の中心で、歯ブラシが入らない歯周ポケット(歯周病の原因細菌によってできた歯とハグキの間の深いすきま)の中の、歯石、細菌やバイオフィルムを除去する治療です。この治療が、歯周病治療の結果を大きく左右します。
院内実習は、患者さん役(私を含めて親類等)に対し、担当歯科衛生士と指導医が交互に確認を行い、適切な「スケーリング・ルートプレーニング」についての確認を繰り返しました。研修後は、すべての歯科衛生士に達成感がみられました。今後もより良い歯周病治療を提供する努力を継続したいと考えています。
歯科衛生士は、立派な国家資格で、単なる診療補助のお手伝いではありません。医療先進国では極めて尊敬される職業で、担当歯科衛生士をみつけることが常識ともいわれています。
スケーリング・ルートプレーニングとは何ですか。私に必要ですか?どれぐらいの間隔で行えばよいですか?当院の歯科衛生士に聞いてみて下さい。
ご指導頂きました先生に感謝申し上げます。皆さんお疲れ様でした。