お知らせ
(Vol.2) 新型コロナウイルス感染症の感染予防に伴うご協力お願い
4月7日付 「国家緊急事態宣言」が、さらに、4月12日付「北海道・札幌市緊急共同宣言」が出されました。
当院では、患者様、スタッフ及びそれぞれのご家族の安全確保、また、マスク等深刻な医療資源不足に直面している現状から、4月13日より 感染予防対策レベルの向上と換気、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保を実施しております。
苦渋の選択ですが、一日の来院患者様数を3分の1にしております。電話にて、予約変更に応じていただいた患者様に、お詫びとともに感謝申し上げます。
現在診療中は、常に窓を開けて診療を行っております。
診療にあたっては、N95マスクを装着するなど、できる範囲での防護を行い診療にあたっております。
待合室や人の出入りについては、受付スタッフが人と人との距離に目を配っています。診療内容に応じて、エアロゾルの発生を防ぐために、処置する場所や道具に工夫を行っております。
ご不安なのでしょう・・・。
取り乱し、歯科に対し、いつになく焦ったようなはげしい口調のお電話を頂くこともあります。そのような患者様におかれましては、予約を延期して頂くなど、頃合いをみてご連絡頂ければと思います。
当院の医療スタッフは、経験年数はもちろんのこと、当院勤務期間が長い者が多く、安心して治療を受けてもらえるような環境づくりと自ら向かい合っております。
通院中の患者様につきましては、お互いに気持ちが落ち着いた状態で、安全に治療を受けて頂けるよう考えていきます。
気が早いといわれると思いますが、温かい言葉をかけて下さる通院中のほとんどの患者様のためにも、事態が収束した後に、より良い医療を提供できるよう、今から考えたいと思っております。
現在日本では、不要不急の歯科治療についての明確な定義は断定できません。「歯が痛むのですが通院してよいですか?」という質問を、お電話頂くことがあります。症状に付随する不安や日常のリズムを変えたくない患者様もいらっしゃると思います。どうか無理せずに、お電話でご相談下さい。