お知らせ
2009.09.09
歯周病
プラーク・コントロール
いまだに、ボンズといわれて、先生と呼んでくれない方がいます。
その方は伊藤さんといいます。かつて、伊藤さんは北海タイムズのジェット機といわれ、北海道各地の事件現場の最前線を陣取った方です。その後、東日
本大学・現在の北海道医療大学で、電子顕微鏡の操作を0から学び、研究発表に必要な写真を撮影・指導することに半生をささげた方です。
伊藤さんに撮影してもらった最初の写真が、歯周病や虫歯の原因細菌です。
伊藤さんのモットーは、「生きたままの写真を撮ること」です。
伊藤さんの口癖は、『いいかボンズ。歯医者のくせに、「口腔外科だ。再生医療だ。」と騒ぐくせに、歯のことをまず実際に見て知っているという人間が少なすぎる。』というものでした。
プラーク・コントロールは、写真の細菌と戦う術です。失敗したら、患者さんが歯を失います。この写真は私にとって、歯周病や虫歯の治療を真剣にやらないといけないと、私に語りかけるかけがえのない写真です。
先日、伊藤さんとお会いしました。「ボンズやってるか。」「・・・・・・。」