お知らせ
2010.11.19
風の杜歯科だより
普通の人々
羽田空港で、多くの警察官の姿を見かけました。国際会議のために、厳重に警備しているとのことです。
ゲートの入り口に、一人の若い警官が立っており、周囲に眼を配っていました。他の県から支援に駆り出されたのかもしれません。その傍らで、孫と別れを惜しむ年配のご夫婦が手を振っていました。
国際的に活躍する職業人、弱者のために戦うNPO法人の人々、
サッカーでゴールを決めた日本代表選手、お笑い芸能人など、日本人に勇気や元気を与えてくれる、すごい人達がいます。
しかし、私個人は、日々現実と戦い、黙々と家族のために仕事をして税金をきちんと納めている普通の日本人がすごいと思います。彼らがいるから、彼らが輝ける。
その若い警官は、大きな警察組織の中では目立たないかもしれませんが、現場で日本を支えているすごい人に見えました。彼には、
ドライマウス(口腔乾燥症)について東京で勉強した帰りの飛行機の中で、若い警察官に家族はいるのかしらとふと思いを馳せました。