お知らせ
2016.12.16
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年の瀬に。
12月11日(日曜日)に東京へ研修に行きました。
口腔顔面痛学会主催の『神経障害性疼痛関連歯科学会合同シンポジウム2016』へ参加してきました。朝9:30~16:00まで、多岐にわたる内容で、講師はもとより参加者も疲れたのではないでしょうか。
歯科で抗うつ薬のひとつ、トリプタノールの使用が認められました。歯科医師が適応によるものの、末梢神経障害性疼痛に対して抗うつ薬を処方できる時代となりました。安全に使用するための教育はすばらしい内容でした。
当院では、リリカ・トリプタノール・トラムセット等、中枢に効く薬剤は、たとえ歯科医師が処方できたとしても、長期処方の場合、連携神経内科と精神科への副作用管理を含めてお願いしています。
雪のため羽田空港に留め置きとなり、当日帰ることができませんでした。患者さんにご迷惑をおかけしたことお詫びいたします。
12月11日(日曜日)は、北大の菅谷先生にお願いして、顕微鏡を使用した根の治療についての院内研修の予定です。実習形式で、行います。
12月21日は、認知行動療法の導入に向けて、講師の先生とお会いします。もう一息で今年も終わり。
通院中の患者さんにおかれましては、大過なく年を越すことをお祈りいたします。